2014.03.25更新

歯垢1ミリグラムには、10億個の細菌がいると言われています。
歯垢が歯肉溝に溜まると、毒素を出し、炎症を起こします。
歯周病菌は、ひどくなると骨をも溶かしてしまいます。
しかし、これだけでは済みません。

炎症部分から細菌が侵入し、血管にまで悪さを起こします。
歯周病は、動脈硬化やコレステロール、糖尿病、骨粗しょう症などの危険因子になります。

成人の8割、40代と50代では9割近くの方が歯周病です。
歯周病にならないように、進行しないように予防することは、体の健康にとっても大変重要なのです。
予防には、正しい歯磨きと歯垢や歯石を除去することが何より大切です。

歯周病は自覚症状がない場合も多いのですが、歯磨きの時に血が出るとか、口臭がある、歯ぐきが腫れている方は、当院で定期的に状態をチェックしてください。

投稿者: おくの歯科医院

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